アロマテラピーとは?

「アロマとは?」で、記載したようにアロマは自然の香りです。

この自然の香りを抽出したエッセンス(精油)をテラピー(治療法)に用いたのが

「アロマテラピー(芳香療法)」です。

芳香植物から抽出した精油を使って心身の健康や美容に役立てます。

芳香成分を体内に取り入れることで、体調と精神の乱れを調整出来ます。

精油の歴史は古く

3000年以上も前から主に、中東地域や、中国、インドなどで

病気や不快症状に香りの成分を利用されていたと言われてます。

また、古代エジプトではミイラを作るときにシダーウッドなどの精油を使用したと記録が残されています。

アロマテラピーと言う言葉が生まれたのは、近代のフランスで、1928年頃

化学者ルネ・モーリス・ガットフォゼが化粧品会社の研究室で爆発事故に遭い、手に火傷をおいました。

その時、近くにあったラベンダーの精油をとっさに使ったところ驚くほどの早さで火傷が治癒しました。

化学者ルネ・モーリス・ガットフォゼは、「精油療法」という本を著し

「自然の香り(アロマ)」と治療法(テラピー)」という言葉を

組み合わせて「アロマテラピー」という言葉を造り、それ以後近代医学と共に衰えつつあった香りを使った

自然療法がアロマテラピーという名とともに注目され現代に至っています。

 英語では、アロマセラピーと言います。


精油の働き

精油は様々な芳香成分を含んだ揮発性の高い物質で、1つの精油には数十〜数百もの芳香成分を含んでおり

これらの成分が身体に働きかけ、体調を整えたり気分をリラックスさせたりリフレッシュさせる効果を発揮します。

アロマテラピーは「なんとなくいい香りだからリラックスできる。」といったあいまいなものではなく

精油の薬理作用も大部分がわかってきている芳香療法です。

では、どのようにして身体に行きわたり作用するのでしょうか?

主な芳香成分の伝達は、鼻からに嗅上皮にある嗅毛(びもう)に取り込まれます。

芳香成分をキャッチすると情報を電気信号に置き換え、脳内の喜怒哀楽の感情に深く関わる大脳辺縁系、

そして記憶に関わる海馬、視床下部に伝わります。

視床下部は自律神経やホルモン、免疫の働きを調整するところなので、ここに芳香成分が働きかけることによって

心身に影響を与えることができるわけです。

また、芳香成分は呼吸から喉→気管→気管支→肺へと入ります。

肺の粘膜から血管を通り吸収され、血液中に入り各内臓にも働きかけます。

抗菌作用や殺菌作用のある精油を吸入すると、

喉や気管を清潔に保てるので風邪の予防などにも効果があります。


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